いろどりの家のコンセプト
いろどりの家のコンセプト

いろどりの家のコンセプト:器の性能から得られるもの 2

器の性能から得られる快適性
快適性とは、器としての家の性能を高めることによって、
年間通して理想的な室内の温度環境を実現し
健康的な暮らしが出来ることです。
しっかりと断熱・気密化された住宅は、居室間の温度差がなくなり
リビング、寝室、廊下、トイレ、浴室とどの部屋でも同じような温度環境となり、
さらに床と天井の温度差も小さくなることで、快適性を感じることができます。
人が快適と感じる室内の温度は、20℃前後です。

『いろどりの家』いろどりの家
『いろどりの家』いろどりの家

これは、『体感温度』のことで、
建物の外に面した壁や窓の表面の温度と室温を足して2で割った値のことを言います。
冬場、その低い外気温によって低くなった外皮の表面温度と室温は違うわけで、
外皮表面温度12℃、室温が20℃であれば、体感温度を20℃にするためには、
エアコンなどの暖房器具で室温28℃まで上げてやらねばならないということです。
しかし、この場合は大抵建物の床面と天井部分では温度差が生じます。
これが、外皮の性能がよく高断熱・高気密であれば、
外皮の表面温度と室温の差が少なくなり 暖房負荷も少なくなり、
床と天井部分での温度差も少なく快適な空間が得られるようになります。

適切な温度環境は、快適性だけではなく、健康にも密接な関係があります。
そのためには、質の高い高断熱・高気密という躯体性能を有していることが重要です。
この建物の器としての性能を感覚だけではなく、数値で判断することが必要になります。
Q値、UA値、C値といった客観的に躯体性能を指標する値を
構造計算と同様に計算し、事前にシミュレーションすることができます。
器の性能を上げるには、断熱性だけが重要なのではありません。
気密性、換気能力、蓄熱性、窓の性能と躯体の性能を上げると共に、
窓の大きさ、付ける位置、方角、通風、採光、日射取得、日射遮蔽、
その土地に根差した家づくりをするパッシブデザインという手法を取り入れ、
また科学的に分析し、それをプランづくりに反映していくことが重要です。

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