いろどりの家のコンセプト
いろどりの家のコンセプト

いろどりの家のコンセプト:パッシブハウス

パッシブハウス
パッシブハウスとは、1991年にドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅スタンダードです。
パッシブハウス研究所では、パッシブハウスの設計ツールを開発し、独自の認定制度を築きあげました。
具体的には建物の外皮性能を向上させる事で暖房設備を最小限とし、経済性を維持しながら居住性の高い
省エネ住宅をつくる事がパッシブハウスの目的です。
そのために各地でその気候風土に合わせたパッシブハウス設計が取り組まれています。

パッシブハウス認定に必要な3つの基準
  • 1.器の性能として年間の冷暖房費がそれぞれ15kwh/m2以下
      (間取りの工夫、通風、日射の利用・遮蔽、断熱性能、気密性能、蓄熱性能、換気の熱回収などを考慮 )
  • 2.家電も含めた冷・除湿、給湯、換気、照明に要する年間一次エネルギー量が120kwh/m2以下
  • 3.気密性能として50パスカルの加圧・減圧時の漏気回数が気積0.6回以下(C値換算で0.2cm2/m2以下)

パッシブハウス研究所の厳密な審査のもと、上記の3つの基準を満たした建物がパッシブハウスの認定を受けることができます。
また、この項目の中でも、年間の冷暖房負荷は、設備効率や太陽光発電などでの相殺を加味したものではなく、
あくまでも躯体の外皮性能を評価するための基準で、いわゆるパッシブデザインの性能を計るための設計ツールです。
また、フランチャイズのような特定の工法ということではなく、あくまでも設計ツールとして存在し、
誰にでも取り組むことのできるオープンな概念となっています。
3つの基準を満たしている事が条件で、手法は問われません。
パッシブハウスの躯体性能を分かりやすく言うと、通常の住宅程度の大きさであれば6畳用のエアコン1台程度で建物中を
冷暖房できる状態に相当します。
また、日本の温暖地域における次世代省エネ基準はQ値(熱損失係数)2.7W/m2Kとなっていますが、
この温暖地の条件でパッシブハウスの基準を満たすには、 Q値に置き換えると1.0W/m2Kを切る必要があると推定されています。
つまり、パッシブハウスの外皮からの熱の逃げは、次世代省エネ基準の3分の1に相当していることになります。

いろどりの家は北摂エリアにおいて、パッシブハウスを始め、省エネ住宅の建築に取り組んでいます。


建もの燃費ナビ
パッシブハウスのような省エネの住宅を設計をかかせる上で重要となるのが、
建物の『燃費』について考えた家づくりです。
近年のエコに関する世間の関心はすごいもので、車の燃費や家電製品の消費電力には、
皆さん注意深く検討して購入を決断しているはずです。
しかし、こと人生で最大の買い物であるはずの住宅の購入について『家の燃費』について
意識して購入している人が一体どのくらいいるのでしょうか?
家を大量のエネルギーを消費する大型の家電と捉え、一つ一つの工夫の積み重ねによって
家全体でどのくらいの省エネ性能を発揮することができるのかが重要です。

パッシブハウスの特徴の一つに、ドイツのパッシブハウス研究所が20年以上の歳月をかけ開発した
『Passive House Planning Package(以下PHPP)』というソフトを使って
建物の様々な熱エネルギーに関する条件を考慮することが挙げられています。
『建もの燃費ナビ』はこのパッシブハウス設計ツールPHPPがブレインとして動き、精度の高い計算を行います。
計算結果については、円グラフなどを用いてエネルギー消費の内訳をわかりやすく表示してくれます。
家にかかる燃費を設計段階で数値化しシミュレーションをすることが、快適で経済的な省エネ住宅をつくるには必要なのです。
いろどりの家では、この『建もの燃費ナビ』を使って、省エネ住宅を提案しています。