いろどりの家のコンセプト
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いろどりの家のコンセプト:アクティブデザイン 6

バイオマスエネルギー
バイオマスとは、生物資源(バイオ/bio)の量(マス/mass)と表し、
再利用できる動植物から生まれた有機性の資源をエネルギー源としたものです。
様々な形のバイオマスエネルギーがありますが、住宅で使うものは
暖房エネルギーとして使う 薪ストーブやペレットストーブが挙げられます。
これらのバイオマスストーブは、森林を管理していく上で発生する
副産物としての木質バイオマスの活用をするものとなります。
ここで、ひとつ注意ですが、バイオマス燃料の燃焼によって生じたCO2は、
原料となる木がその成長過程で光合成により
CO2を吸収しており、結果、温暖化への影響はほとんどないと考えられています。
ドイツにはおよそ1万ヘクタールの森林があり、
そこから年間で8千万m3の木材生産を行っていると言います。
この量は年間の森林の成長量とほぼ一致するため、森林の蓄積は変わりません。
つまり持続可能な範囲で行われていることになります。
それに比べ、日本は、ドイツの同等の生産林面積を有しており、
森林率といって国土の割合を占める森林の率は世界第2位という森林資源の豊かな国ということにも関わらず、
その森林生産量は1.6千万m3とドイツの1/5程度です。
いいかえると、日本の木質バイオマスの利用には大きな可能性があるということになります。
今後、暖房エネルギーや給湯エネルギーとして、木質バイオマスエネルギーが普及するようになれば、
日本の森林を生かすことへとつながり、それは省エネの環境問題へのアプローチとなっていきます。